コーヒーミルのススメ:カリタ ナイスカットミルG

あこがれのナイスカットミル

ずっと欲しかったコーヒーミルを買いました!カリタのナイスカットミルGです。

シャープな形にずっしりした質感がたまりません。色はアイボリーでどんなインテリアにも合います。

こちらはグラインド式でコーヒー豆をすり潰すように挽くので、粉の大きさ(粒度)が均一になり、コーヒーが美味しくなります!

横から見ると少し幅広ですが、正面から見ると以外と細く、置き場所にも困りません。

コーヒーミル カリタ ナイスカットミルG

コーヒーミル ダイヤルを廻して粉の粒度を決めます

メモリが1から6まであり、ダイヤルを回して1にするとエスプレッソ用の粉を挽くことが出来ます。わたしは普段はドリップ派なのでメモリは3の中細挽きです。

コーヒーミル カップを置いて 豆を上から充填して 準備完了

コーヒー豆を計量し、上のケースにセットします。写真のカリタマークの左にスイッチがあるので、スイッチをオンにすると、粉が出てきます。二人分の量でも10秒くらいとあっという間です。

コーヒーミル 静電気で粉が排出口に付着 エアブラシで綺麗にします

静電気が発生し排出口の回りには粉が着きます。グラインド式だと、どのコーヒーミルも致し方無いのかもしれませんが、カメラ用のエアブラシで毎回粉を落としています。

コーヒーミル 粉が周りに飛び散ります

粉が飛ぶので何回か使ったら掃除が必要です。

コーヒー豆 粒度が均一に揃っています

粉の粒度の均一性は素晴らしいです。

コーヒーを美味しく飲むには

なぜ微粉もなく粉の大きさが揃っているのが重要かと言うと、細かい粉は味が抽出されやすく、大きい粉は逆に抽出に時間がかかるからです。

コーヒーを抽出するとき、まずは酸味などの美味しい部分が出るのですが、抽出が進むとどんどん苦味や雑味が抽出されてきます。

微粉が混じるとその分だけ抽出が進んでしまって、コーヒーの苦味が強くなっていきます。かといった早目に淹れると全体の抽出が足りずに、味が薄くなってしまいます。

羽のカット式を使っていたときは、豆が均一に細かくならず、全体的にドリップに適した粒度になるときには、1割位が微粉になりました。茶こしで粉を落としてから淹れたりしましたが、結構粉が落ちてもったいなく、悪戦苦闘してきました。

今はコーヒーの味も安定し、苦味や雑味の少ない自分好みのコーヒーが飲めています。コーヒーミルだけで味がこんなに変わるなんて、本当に感動します。

また、コーヒー豆を豆の状態で買って保存しているので、味の劣化が少ないのも嬉しいです。

美味しいコーヒーのために、グラインド式のコーヒーミルをお試しあれ。

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