サードウェーブコーヒー

今回はコーヒーのサードウェーブについてご紹介します

数年前から日本にもサードウェーブ(第三の波)が来ていますが、サード(3rd)というのだからセカンド(2nd)とファースト(1st)もありました。
それは何の波かと言うと、世界的なコーヒーの流行の波です。

ファーストウェーブ

これは、世界中にコーヒーが普及した時代の事を言います。
期間は19世紀後半から1960年代までと長く、コーヒー産地で大量生産が行われ供給能力が向上し、流通面でも真空パックのような保存に適したパッケージやインスタントコーヒーという手軽に飲める手段の発明により、コーヒーが一般に普及していきました。

セカンドウェーブ

コーヒーが広まっていく中で品質の悪いコーヒーも大量に流通していました。
その反動として味を重視する傾向が生まれたのが、セカンドウェーブの始まりです。

美味しいコーヒーを求める人たちの間で、エスプレッソやカフェラテと言った飲み方や、フレンチプレスのような器具が一般化される中、美味しいコーヒーを提供するスターバックスやタリーズのようなコーヒーチェーンが生まれました。
コーヒーチェーンは世界中に広がり一般の人にもカフェでおいしいコーヒーを飲むというスタイルが定着しましたが、これをセカンドウェーブと呼びます。

サードウェーブ

サードウェーブはさらに味を追求する人たちによって生み出された最近の流行です。スターバックスも当初は新鮮な焙煎豆を提供するというコンセプトでサードウェーブの考え方に近かったのですが、ビジネスが大きくなりすぎたため、その反動としてサードウェーブが生まれました。

サードウェーブでは特定の産地・農園から最高の品質のコーヒーを入手して一杯一杯丁寧に淹れて、豆の持っている個性を楽しむというのが特徴です。そのため、シングルオリジンやスペシャリティーコーヒーといった言葉も良く使われます。

生産者側も品質向上に取り組んでおり、豆の個性を引き出すために、収穫した畑ごとにマイクロロットとして管理し精製方法にもこだわっています。
記事:今注目を浴びている、コーヒー豆の精製プロセス
焙煎も比較的浅煎りで豆の個性を引き出そうとしています。コーヒーもワインやクラフトビールのように生産から飲むまで強いこだわりを持って、厳しく品質管理していく時代になっているんです。

まとめ

ファーストウェーブからサードウェーブまでの流れをわかりやすくまとめています。

Coffee Lab PITZもシングルオリジン・スペシャルティーコーヒーにこだわっているので、サードウェーブを強く意識しています。

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